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Ukuleles

3Type Body × 3scale

 

3つのボディ形状にそれぞれ3つの弦長が選択可能

 

どのボディにどんな長さのスケールを選択するかで出来上がってくるサウンドキャラクターが大きく変化します。例えばtype2のボディに360mm/14Fジョイントネックを合わせた場合と、同じType2ボディに382mm/14Fジョイントネックを合わせた場合ではブリッジの位置が違います。一般的にブリッジが太鼓の真ん中寄りであればラウド感が増し、リム(ボディの縁)に近づくほど音像ははっきりしたものになります。また、同じ382mmスケールでもType2ボディかType3ボディかでも音像は変わってきます。ボディ×スケールに加えてどんな木材を選択するかによってもキャラクターは変化します。これは経験上の持論ですがバインディング材でもキャラクターは変わります。自由に組み合わせてご自身の理想のウクレレを作り上げて下さい。

 

 

 

 

モデル名表記について

(例)PP360AH / Type1

PP=アバロン貝ロゼッタ

360=弦長360mm 

A=アバロン貝のパフリング

H=ハワイアンコアのバインディング

Type1ボディ

 

 

 

 

 

Body Type

Type1

ソプラノメインのボディです。太くコロコロとした最もオーセンティックなウクレレらしいサウンドが特徴です。ゆるい八の字型でとても美しい輪郭でいつまでも見ていられます。

 

[使用可能スケール]

345mm / 360mm / 375mm

 

 

 

 

Type2

ソプラノ兼コンサート対応ボディです。 Type1よりもボディ横幅が一回り広く各弦ともバランスよく鳴リます。ソプラノロング360mmからコンサート382mmまで対応したボディです。ふくよかなサウンドをお楽しみ頂けます。

 

【使用可能スケール】

 360mm / 375mm / 382mm

 

 

 

 

Type3

 コンサート専用ボディです。ロングスケールの396mm、最も選ばれている392mm、快適な取り回しの382mmなど弦長選択によって表情が大きく変わるコンサートウクレレです。

 

【使用可能スケール】

382mm / 392mm / 400mm

 

 

 

 

 

 


SCALE

345mm

Soprano

12fret joint

 

オーセンティックなソプラノスケールです。最も短い弦長で張りも弱く抑えやすいです。アタックの強いコロコロとしたこれぞウクレレといったサウンドに。弾き語りでは問題ないですがソロ演奏となるとフレット間隔が狭いため上級者向けとも言えます。

 

 

 

360mm

Soprano long

14fret joint

 

ソプラノとコンサートの中間スケールで弦の張りも弱めで抑えやすく14フレットジョイントでハイフレットコードも楽に弾くことができます。345mmよりもサスティンが長めで弾き語りもソロ演奏もオールマイティにこなします。初心者から上級者まで広く受け入れてくれる弦長です。

 

 

 

375mm

concert short

14fret joint

 

一般的なコンサートスケール一歩手前の弦長でソプラノよりもボリューム感が一段上がります。ここから上のスケールはどんなジャンルの演奏も守備範囲。コンサートはソプラノに比べてテンションが少しずつ高くなってきますが378mmはまだ程よい張りで初心者でも安心して弾けます。

 

 


382mm

Concert

14fret joint

 

オーセンティックなコンサートスケールです。Type2ボディではブリッジがボトム寄りでタイトな音像になりType3ボディではややサウンドホール寄りの位置で甘くリッチな音像になります。どちらもネックとボディの配置バランスが良いのでとても弾きやすいです。

 

 

392mm

Concert semi long

14fret joint

 

やや長めのコンサートスケールでサスティンが伸びやか。アタックも申し分なくここから上の弦長はType3専用となります。この392mmはブリッジがほぼ中央にきてラウドなサウンドに。コンサートでは392mm/Type3が最も人気です。

 

 

400mm

Concert Long

14fret joint

 

Type3専用スケールの400mmはブリッジがややボトムに寄ってサウンドにコシと艶が鮮やかに乗ります。スプルーストップ、サイドバックに広葉樹を使ってギターライクな組み合わせがとても相性の良いスケールです。ギターからウクレレに持ち替えた方がよくチョイスします。

 

 


 世界に一本、オリジナルウクレレを作ります

 

 

ハワイアンコア、ホンジュラスマホガニー、ブラジリアンローズ、ヨーロピアンスプルース、カナディアンビッグリーフメイプル…世界中の銘木からあなただけのオリジナルウクレレを組み立ててみて下さい。それを私がお作りします。

 

 

ボディタイプ、弦長が決まりましたら以下の項目を選択していきます。

  1.  ロゼッタタイプ
  2. パフリング
  3. バインディング
  4. 表板の木材
  5. サイドバックの木材
  6. ヘッドロゴ
  7. 指板ポジション

 

  • この他にも何点かあります。詳しくはORDERページをご参照ください。
  • オーダーウクレレについてのご質問、ご相談などはお気軽にPRE ORDERページからお寄せ下さい。

 

 

 

 

1.ロゼッタ

 

表板サウンドホール周りの装飾をロゼッタと呼びます

 

 

表板サウンドホール周りの装飾をロゼッタと呼びます。以下の9種類から選べます。

  • NS=ロゼッタなし
  • SC=黒白黒3本 
  • SU=黒茶黒3本 
  • ST=白黒9本
  • PP=アバロンおよびパール
  • QV=ロープ柄
  • TC=ターコイズ
  • OH=スタビライズドバール
  • WM=アバロン&スタビライズドバール

 

 

2.パフリング

 

表板のバインディングより内側の装飾をパフリングと呼びます。以下の6種類から選べます。

 

  • N=なし
  • C=白黒5重ストライプ (1月より受注開始)
  • S=白黒9重ストライプ
  • R=ロープ柄
  • A=アバロン貝
  • B=黒茶黒白黒 

 

 

 

 

3.バインディング

 

 ボディ縁を保護、装飾する箇所をバインディングと呼びます。

  • A=アフリカンマホガニー 
  • I=インディアンローズウッド 
  • T=スポルテッド栃
  • K=縞黒檀 
  • E=カメルーンエボニー 
  • H=ハワイアンコア 
  • M=メイプル 
  • P=パープルハート 
  • C=セルバインディング

 

 

 

4.表板

 

表板に使える木材は以下の12種類です。ベアクロウ杢、シンカー材やAAAグレードのコア、フィギャードサペリはストック残数のみ選択可能です。他の木材は全てストックに余裕があります。

 

  • アフリカンマホガニー
  • サペリ
  • シトカスプルース
  • ベアクロウ杢シトカスプルース(残3)
  • ジャーマンスプルース
  • ウエスタンレッドシダー
  • シンカーレッドウッド(残0)
  • ハワイアンコアA
  • ハワイアンコアAA
  • ハワイアンコアAAA (残5)
  • ホンジュラスマホガニー
  • フィギャードサペリ(残0)

 

5.サイド&バック

 

サイドバックに使える木材は以下の11種類です。ホンジュラスローズ、ハカランダ、ハワイアンコアAAA、フィギャードサペリは残数のみ選択可能です。その他の木材は全てストックに余裕があります。

 

  • アフリカンマホガニー
  • サペリ
  • インドローズ
  • ホンジュラスローズ (残5)
  • ハカランダ (残2)
  • ハワイアンコアA
  • ハワイアンコアAA
  • ハワイアンコアAAA (残5)
  • ホンジュラスマホガニー
  • フィギャードサペリ (残0)
  • タイガーメイプル 

 

 

 

 

6.ヘッドロゴ

 

 

Aロゴ

 

Ancestor's の「A」を形どったマザーオブパールインレイです。一個一個、OGAWA INLAY CRFATさんがハンドカットで切り出したものを私が象嵌しています。

 

 

 

日本鹿

 

北アルプスで実際に出会った野鹿の写真を下にOGAWA INLAY CRAFTさんが切り出した日本鹿に私が丘の線をパール貝から切り出して合わせて象嵌しています。

 

 

 


7.指板ポジションマーク

 

稲穂ワンポイントインレイ

  • 5.7.10.15F=2φドット/12Fダブルドット
  • 5.7.10.15F=2φドット/12Fスノーフレークインレイ
  • 12F稲穂ワンポイントインレイ

演奏性向上の一手間、スラントバインディング

ボディ縁のバインディングを一周斜めに削ぎ落とすスラント加工を施してホールド感をアップさせています。また外観上においてもトップサイドバック4面体から上下のスラントバインディング面を加えた6面体にすることで高級感を演出しています。