
出雲から帰宅後、今週もチビチビと製作を進めておりました

十年前に書いた塗装ブース増設案図。左側が現工房ですがその隣に1坪ほどの塗装専用スペースを設ける案です。手書きのラフスケッチなので見にくいです。この塗装スペースがあればどれほど効率が上がることか…。今どうやって塗装をしているかというとベルトサンダーの位置に業務用の有扇ファンが二発あり、そこで塗装作業をしています。具体的にはまず重いベルトサンダーを持ち上げてボール盤付近まで移動させる。その次に粉塵を隈なく清掃する。本宅に保管してあるエアコンプレッサーを工房前まで持ってくる。さらに本宅に保管してある塗料を持ってきて調合する。吹き付ける。乾くまで三十分ほどおいた上で全て元の位置に戻す。この流れを吹き付けの度に行います。一日三回吹くのであれば三回といったように。一回につき三十分前後木工も何もできないロスタイムがあるのでこれも勿体無い(昼飯前や晩飯前に吹いてロス対策してます)。塗装専用スペースができればこんな面倒なことを一切やる必要がなくなる。塗装する日は木工の段取りを絡めて考えつつ作業を進めなくてはならなかったのが一切なくなる。こんなハッピーなことはない。と、言うわけで重い腰を上げてこのスケッチを元に本宅を作ってくれたお隣さん(工務店経営)に見積もりを依頼しました。果たして予算内に収まってくれるだろうか。のんびりと15年減価償却でいきたい案件。楽しみだ。。

今年も出雲大社へ参詣。昨年一年間の家内安全と学業成就の御礼をしてきました。去年買った長女の合格祈願の御守りも御礼を添えてお返ししました。来年は諸事情により春先ではなく二月下旬にまた参詣予定。毎年の出雲大社、来るたびに自分や家族の成長を少しずつ感じれる良いメルクマールになってます。「お陰様」の「御影」はつまり神様。お陰様で一家健康に暮らせている。それは間違いないです。感謝感謝。八百万の神様の国の大元に毎年参拝する、良き年中行事になってます。

毎年同じ宿の同じ部屋に宿泊、今年も縁側でポロリ。中庭の桜を眺めつつ。

クリスの生徒さんからのオーダーがポツポツと入ってくるようになり昨年末からアメリカからの問い合わせが増えてきました。米国に向けてウクレレを作って発送する。つまりこれ、輸出です。こんな岐阜のど田舎の零細工房から輸出 笑
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