こちらは縞黒檀(マッカーサーエボニー)
長さ1500mm、幅90mm
これを加工していきます。
90mmある縞黒檀を挽き割るために
刃幅の広いオフシャークソーに交換します
頼もしいブレード
3mm幅にカットしていきます。
もちろん刃は止めて撮影
1枚目をカットしました。
合計7枚に。
これをさらに長辺135mmごとにカット
ヘッドの化粧板の出来上がりです。
化粧板というのはヘッドの付き板のことですね。ここ数年、端から端まで綺麗な模様の縞黒檀は少なくなってしまいました。昔は木材の仕入れ先に依頼して作ってもらってました。お任せでこの縞黒檀の化粧板を150枚お願いして半分以上は使える代物だった。それがここ最近は白い筋が入っていたり変色している部分が入っていたりすることが多くなった。そこで直接、3月に岡山の倉庫まで行って自分の目で選んできたものを自分の工房で挽き割って製材しました。倉庫の中から厳選してきた甲斐あって個人的にはかなり納得の「使える」化粧板が準備できたと思います。
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