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ヤマハ楽器名古屋店イベント情報

今日は午後に長女を連れ出して市民プールに行って来ました。私、泳ぎにはちょっとだけ自信がありまして41歳になった今も25m息継ぎ無しで潜水出来るんです。小学校六年間スイミングスクールに通って得た財産ですね。娘にバタバタしないバタ足を少し教えて来ましたよ。…さて、本題です。

 

 

 

次の日曜日、8月の4日の午後1時から名古屋伏見のヤマハミュージックさん弦楽器売場イベント会場にてウクレレライブ&トークショーが開催されます。お恥ずかしながら小生もお呼ばれされまして…ちょこっとだけトークショーにゲスト出演させて頂きます。

 

 

 

 

 

このイベントに合わせて今回ヤマハさんから頂いたオーダーウクレレがこのほど完成致しました。今年人気急上昇(←まさに自画自賛)中、クラシックコンサート381ミリです。ヤマハ楽器ウクレレ担当渋谷さんのご希望でローG仕様となっております。使用ローG弦は当方推奨のハナバッハ8154SLTです。黄色い袋のやつですね。クラシックギターの4弦単品で売ってますよ。昔オータサンが使っていたので真似して僕もこれ使ってます。

トップはやはり北米杉で決まりですね。ほんとに良く鳴ります。ローGとも相性抜群です。腹にズンズン響いてくるのが分かります。ロゼッタは緑馬蹄をこれまたグリーンなアバロンで贅沢に囲っちゃいました。

 

 

 

 

 

サイドバックにはやはりホンマホです。

 

もう間違いない組み合わせですね。北米杉&ホンマホの最強タッグです。

 

 

 

 

 

 

サイドバックに同じフリッジ材からとったホンマホを使ってます。今年から使ってるホンマホは全て4年前に仕入れたものを新たに挽いて使ってるんですがとても明るい色合いをしています。今回はあまり素地に着色しないで地のままを生かして目止めしました。製作した者の特権として勝手に命名させてもらうならばゴールドマホガニーとでも名付けちゃいたいステキな色合いです。現物ご覧になれば納得して頂けると思います。金色な印象があるマホです。

 

 

 

 

毎回毎回、個人的にこだわっている箇所がバインディングのエッジの取り方です。ここをいかに美しく仕上げるかにこだわってます。フラットなトップを際立たせる丸みを帯びさせて大きくとったエッジが妖しく光る。これがかなり好きなんです。ここまで仕上げるのは地味に手間暇かかります。

 

 

 

安心のゴトーのギアペグ、UPT搭載。

 

 

 

 

と言うわけで今週日曜日の午後1時にこの北米杉×ゴールドマホのクラシックコンサートをお披露目して参りたいと思います。地元に愛される製作家になれるよう頑張ってきますね!