ご来場、ありがとうございました!

初めてここでライブさせて頂いたのは2年前の夏でした。今回で4回目となりました。毎回たくさんのお客さんが聴きにこられるのでとても楽しみにしている年中行事となっています。この日、8/28は愛知では中部圏最大のウクレレイベント「鯱レレ万博2016」、前日に金沢では北陸で最大のウクレレフェス「ウクレレパイナ2016」が開催されていました。ウクレレファンにとって熱い夏の終わりになっていますね!

 

 

朝7時に美濃加茂を出発。伊勢道を南下している最中に鳥羽市に出ていた大雨警報が解除された代わりに今度は南伊勢町に警報が出されました。これはお客さんあんまりいないかもと思っていましたが.......

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いざ始まったらとてもたくさんのお客さんが来て下さいました。中にはこのブログをご覧になって名古屋から足を運んで下さった方も。さらには私が製作したウクレレのユーザーさんもみえました。ほんとに嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 

今回はソプラノ(HI-G)といつもの変則チューニングテナーの2台を半分ずつ弾きました。正反対の音色を一つのライブで聴けるほうが楽しいかなと思ってやってみたかったことです。同じ曲をソプラノ、テナーでそれぞれ弾いて違いを感じるなんてこともやりました。曲はビートルズの「ノルウェーの森」でした。また、ソプラノでテイクファイブを弾いたり枯葉を弾いたりもしました。軽やかで面白い曲調になったかと思います。

ウクレレの原点、ソプラノは今後も意識的に弾き続けようと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

MCは楽器製作に関する質疑応答。こんなMCは製作者本人のライブならではかもしれませんね。トーンウッド(木材)のお話からウクレレサイズの違いがもたらす音色の変化、ライブ後にはちょっとした質問の列が出来ていたりして....。中にはアコースティックギターで弾き語りのライブをやっている方からパラアコDIのノッチの使い方の質問とかもありました。こういったライブ実践に関する質問をもらうと年間50本以上のライブをこなしてきて役に立ったなという思いになりました。ねっからの楽器好き、ギターやウクレレが好きで仕方ないという方にとっては興味津津な演奏会になったかと思います。1時間のソロ演奏会をやりきるために自分が積み重ねて来た製作やライブでの知識を総動員します。最近思うんですがライブは演奏を聴きに行くというより人に会いに行くことなんだと実感しています。自分の場合は演奏力は大したことなくても製作秘話とかの面白さがきちんと伝わるようにしています。「あ、来てよかったな」と思ってもらえたら幸せです。

 

 

 

 

 

 

 

 

今年も楽しかったです。かどやの廣野さんと記念撮影。ほんとに毎度お世話になっております。行けたらまた年末にでも来たいですね!来て下さった皆様に感謝です。幸せな時間をありがとうございました。拙い演奏でしたがまた腕を磨いて参ります。