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今週の工房日誌 その2

新作テナー

お客様オーダーの17インチテナーが完成しました。女性ユーザーの方からのオーダーです。とても気品ある雰囲気を纏ったテナーに仕上がりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘッドロゴは旧Aロゴで化粧板にハカランダ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

指板インレイはお客様のイメージを何度も擦り合わせて仕上がりました。

 

もちろん小川インレイクラフトさんの仕事です。

 

美しい…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デザインの構想からここまで形になるまで結構時間かかりましたが完成して良かったです。きっと気に入って頂けると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

クリスのセカンドソプラノ

昨年11月に一本目のソプラノを製作してから丸っと一年が経とうとしています。主にローG用としてそれは使って頂いているわけですがハイG用にもう一本ほしいとのことでこちらをオーダー頂きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

表板に使ったのは屋久杉です。屋久杉はご存じのとおり南西諸島、屋久島に分布する木です。日本史においての関わりもとても古く、樹齢数千年のものも多く存在します。近世では豊臣秀吉が京都の方広寺に使うために取り寄せたと言う記録があったり、江戸時代には薩摩藩の直轄となり年貢の代わりとして屋久杉が納められました。明治の殖産興業に伴い伐採が進み、昭和の高度経済成長時には伐採が最も進み屋久杉を切り出すためのコミュニティが島内に出来上がり小学校や郵便局まであったそうです。その後、屋久島が日本初の世界遺産に認定されるのに合わせて伐採が禁止となりました。それ以降は一才切り倒すことができなくなっています。なので今市場に出回っている屋久杉はそれ以前に切り倒されて何らかの理由で埋没していたものか、特別に許可を得て切り出されたものとなります。そんな日本にとてもゆかりのある古代杉を表板に使い、遠く地球の反対にある国でウクレレとして使ってもらうことに何とも言えないロマンを感じます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一本目同様に世界各国のクリスファンの前で弾いてもらいたいです。楽しみだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フランスへ

初めてフランスの方からオーダー頂き、仕上がったのがこちらです。何の飾りもないシンプルイズベストな一本。