オーダーコンサート、完成。
今年は海外からのオーダーと同時に女性からのオーダーが増えました。これまでは男性、年代も自分と同世代かそれより上の世代からのオーダーがほとんどだったんで新しい展開です。ご期待に添えるように頑張りたいと思います。
サイドバックにマホガニー代用材、サペリ。代用というよりむしろ優秀だと思います。マホガニーよりも密度があってローズよりも遥かに軽い。針葉樹系の表板との相性が良いだけでなく、今年はオールサペリボディも作りましたが音量もよく出ていいウクレレになりました。太鼓の膜として最も効率よく振動してくれるシダーやスプルース。これにどんな器を合わせるかで出音が決まる訳ですがアタック重視で太めのほっこりしたサウンドに持って行きたいならマホガニー、残響重視でよく響く箱にしたいならローズのような重い材、そしてその中間がこのサペリになります。
出荷時に張る弦もその時々で変えてます。写真はオルカス。市販のものはセット弦で袋入りですが工房では業者から直接バルクで100mのものを仕入れてます。多種多様な太さの弦を組み合わせて張ります。
こちらはオリジナル弦。こちらもバルクで仕入れてます。オルカスがマイルドな音、Ancestor's弦はブライト。ボディのサウンドキャラに応じて使い分けてます。弦楽器ですんで弦が主役。最もはっきりと出音が変わってくるのは当然、弦です。演奏ジャンルやプレイスタイルで求められるサウンドキャラクターは変わるので必要となる弦は十人十色です。
こちらオーダーソプラノです。シダーマホの温かみのある音に仕上がりました。このソプラノはロゴも指板ポジションもなしの指定。潔くスッキリした印象がとても好みな一本です。音も太くて柔らかい。
マット仕上げ
今やほんとに貴重な木材となったホンジュラスマホガニー。昨今は産地を見極めるのも難しくなってきたホンマホ。一口にホンジュラスマホガニーと言っても産地はオセアニア、主にフィジーなどだったりすることもあってほんとに中米産のものをいい状態で使えることが難しくなってしまいました。これは中米産のもの。フィジーマホも決して中米産に劣るということはなくあったかいいい音します。単に中米産のホンマホの希少性が増したという現実があるということだと思います。
キワヤさんにてこちらのテナーが良きご縁に恵まれました。ありがとうございます。
https://www.kiwayasbest.com/shopdetail/000000005347/ct180/page1/order/
オーナー様よりお写真頂きました。
ありがとうございます。
うちの愛猫と同じ雉虎柄さん
かわいいですね。
今夜は美濃太田の地酒。ひやおろしの季節になりましたね。秋だなぁ。実り多き秋に乾杯。秋が深まり、やがて大好きな冬の季節がやって来ると思うと嬉しくなります。冬生まれだから冬好きなんでしょうね。きっと。
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