夏の日常

ご無沙汰しております。一家元気に暮らしております。

 

 

お陰様で毎日忙しく製作作業に没頭させて頂いております。もともとテレワークの私のような職人にとっては幸運にもコロナ以前と何ら変わりない毎日であります。前回鎌倉のお店に作りました「Classic Concert.pro」の反響が少々ありまして、あれ以来オーダーが増えております。五月に塗装設備の一新をしまして、その果実と申しますか。がんばった甲斐がありました。

 

 

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器具のアップデート完了

なんだかとんでもなく暑い6月でしたね。

 

日中の30度超えに熱帯夜。

 

 

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皐月であります

十年以上前に製作したシダートップのコンサート

 

表板割れの修理の様子です。

 

 

 

 

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山嗤ふ

 

正岡子規の句

 

「故郷や どちらを見ても 山嗤ふ」

 

山、わらう。春の季語ですね。

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実験機

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久しぶりのお店出荷です

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秋はまだか

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感謝

 

 

今日、ヤマハ楽器名古屋店の伊藤さんから八月に納めた二本が無事完売した旨の連絡を頂きました。ほっとしました。まだ誰も僕のことを知らなかった工房立ち上げの頃、何処から手をつけて行けばいいのか分からず右往左往したことを思い出しました。テンプレートもモールドも何もない。ゼロから作り始めて今に至るまで色んな人との出会いがあってここまで続けて来れたのも支えて下さる皆様のお陰です。ポエポエの谷岡さん、クワイエットヴィレッジの堀口さん、名古屋ヤマハ楽器の伊藤さん、島村楽器梅田ロフト店の田中さん、オハナの馬野さん。全幅の信頼を置けるスタッフの皆様のご協力にも感謝です。何と恵まれた環境にいることか。ショップ販売の次の納品は岸和田のウクレレショップOhanaさんです。来月中ごろに目下製作中のベアクロウドイツ松トップ、モダンコンサートとモダンソプラノの2本が行きますよ。同じころに東京ポエポエさんにベアクロウドイツ松のクラシックコンサートが行く予定です。お楽しみに!

ホームページを通じてオーダー下さる皆様にも感謝。現在一年半待ちの状態ですが、どうか楽しみにお待ちください。

ヤマハ楽器名古屋店イベント情報

今日は午後に長女を連れ出して市民プールに行って来ました。私、泳ぎにはちょっとだけ自信がありまして41歳になった今も25m息継ぎ無しで潜水出来るんです。小学校六年間スイミングスクールに通って得た財産ですね。娘にバタバタしないバタ足を少し教えて来ましたよ。…さて、本題です。

 

 

 

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撮影

7月入ってすぐの月曜の午後に鎌倉からクワイエットヴィレッジの堀口さんが工房にやってきました。前回の工房ツアーと同じく最初に米原の戸田ギターズさんのところへ伺って次に美濃加茂、そして鎌倉へ帰るという強行にフットワークの軽さというか熱いバイタリティーを感じました。こんな田舎の工房まで来てくださってほんとに感謝です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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第一報

新作が到着した全国のお店から順次連絡を頂きまして昨日はほっと安心しました。毎回のことですが発送してから到着の第一報が届くまでが一番緊張します。無事に届いたかという事と、作ったものに対してのお店の反応の二点でお店からの到着報告は試験の合否判定みたいな緊張感を伴います。少なくとも2か月以上かけてただの木の塊からウクレレに仕上げていくまでのたくさんの工程がその一報に凝縮される瞬間です。目の肥えたショップの合否判定はそりゃ厳しいのが当たり前ですよね。その目に適ったものだけが店頭に並んでいくわけですから。甘くはない。お店はエンドユーザーに喜んでもらうために日々販売努力を続けていて、そのサイクルに入れて頂くために作り手として精一杯頑張ってます。使う人の笑顔が見たい。実際に見ることはできなくても想像しながら毎日ウクレレを製作してます。

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新作情報

3か月ぶりのショップ販売情報アップです。今回は全国3店舗へ4本納めさせて頂きますので順番にご紹介します。

まずは今回初めての納品となります、鎌倉のクワイエットヴィレッジさんにサイズ違いで北米杉の2本。

 

modern soprano 359mm 14fret joint 

top 北米杉

sideback ホンジュラスマホガニー

f.b. 縞黒檀

1.65mmfret

bridge カメルンエボニー

 

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あったかな音

 

今朝、夢を見ました。

大学時代の風景の中。海馬の引き出しからはっきりとした当時の光景が夢に現れました。
1997年。当時僕は千葉県千葉市にある淑徳大学のギター弾き語りサークル「お達者くらぶ」に在籍していました。
大学入学間もないころ。サークル選びで高校時代にバスケット部だったこともあり体育会系のサークルに入ろうと思っていました。長屋のようなサークル部室を知り合ったばかりの友人と見て回りました。その長屋に入って一番手前の部屋から玉置浩二を歌うギターの弾き語りが聴こえたんです。その部室の前に立ってしばらく聴いていたとき友人が僕の背中をぼんっと後ろから押しました。その勢いで思わず部室の中に入ってしまった・・。そこにいた数名の先輩方から入部おめでとうの一斉コールを浴び、なし崩し的に新入部員となってしまいました。それが僕のギター、音楽との出会いとなりました。22年後の今、楽器を作る仕事をしていることのスタート地点でした。
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親馬鹿な話

 

 

私事で申し訳ないですがうちの長女は四月より小学校に上がりました。

 

通っていた保育園は学区が違うので同級生は皆別の小学校へ入学して行きました。友達をまた一から作っていかなきゃいけない環境に親として申し訳ない気持ちで一杯でした。新しい環境の中で上手くやっていけるだろうか。歩いたこともない長い距離を無事に通学できるだろうか。内気な性格の彼女は自分から友達を作っていけるだろうか。色んな心配事にもやもやしながら迎えた春。初めての朝の登校。ゆっくり歩いているように見える上級生の後をピカピカなランドセルを背負って早足でちょこちょこ付いていく娘の姿に何というか勇気をもらった気がしました。

 

 

 

でも案の定、最初の一週間を経てもなかなか友達が出来ない様子。夕飯のときに今日はどうだった?と聞いても下を向いてしまいます。きっと彼女なりに何とも言えないストレスがあるんだろうとこちらも胸が苦しい。次の日も、その次の日も同じ。ついに5日目には明日学校に行きたくないと言いました。何があっても相談に乗るしいつでも応援してるから一緒に頑張ろうと励まして翌朝学校へ送り出しました。

 

 

それが先日のこと、また夕飯のときにいつものように今日はどうだった?と聞いてみたら「サキ(本人)から一緒に縄跳びをしようって〇〇ちゃんを誘ったんだ!」って自信満々に答えてくれました。縄跳びは保育園時代に得意としてました。

 

「一緒に交差飛びやあや飛びしたんだよ」

 

思わず強引に抱き寄せて「よく頑張った!」と言って娘の頭をくしゃくしゃになるまで撫でました。…年甲斐もなく僕は嬉しさ余って泣いてしまいました。たった一週間だったけどものすごく長く感じました。やっと大きな一歩を自分の力で踏み出してくれた。心配しなくても彼女は僕の知らないところでちゃんと努力して成長してるんだ。信じて可愛いわが子の旅を見守っていこうと思います。

 

 


おんぶ紐に括り付けて背負いながらウクレレ作っていたあの頃が懐かしい。いつのまにか6歳になった長女の成長に毎日たくさんの勇気を貰ってます。わが子に感謝。


以上、親馬鹿エッセイでした。

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LL試作機木工完了

LL(luxury long)試作機の木工が完了しました。LLは工房のフラッグシップ機に育てて行こうと思ってます。410mmスケールは作り手の解釈次第ではコンサートだったりセミテナーだったりとマチマチですよね。僕はセミテナーという位置付けで考えてます。テナーは今後作らないので410mmが最長スケールとなります。380から400ミリあたりの正規のコンサートサイズじゃ物足りない方にぜひお勧めのサイズ感がこの410ミリです。コンサートメインのウクレレ弾きにはテナーまでいくと大きすぎますよね。

 

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