STEP 3 木工工程・後半

木工後半の様子をできるだけ多くの写真でお伝えしていこうと思います。ここまでマメに記録するのは初めてです。と言いつつも全工程の半分くらいしか撮ってなかったことに後で気が付きました(汗)。

 

 

 

まずはボディを箱にする工程です。スプールクランプで挟みこんで行きます。このとき型枠への固定の仕方ひとつでボディが歪んでしまうので注意が必要です。ライニングもブロックもないところにクランプをかけると割れるのでこれも注意します。

 

 

 

 

 

 

 

箱になりました。

 

底部を天面に向けてトリマで加工します。いろんな飾りを入れてきましたが結局エンドピンやジャック穴の加工で破断されてしまうことの多い部位のため最近は至ってシンプルな飾りしか入れなくなりました。

 

ローズウッドを入れました。

 

 続いてボディ外周のパフリングという部位の加工です。今回はロゼットと同じパターンのヘリンボーンを入れて行きます。欠けやすいレッドシダーにいきなりトリマをあてるとかなりの確率でティアアウト(繊維方向に欠けて飛んでいく)します。それを未然に防ぐためにこれを使います。

 

パフリングとバインディングを合わせた幅に切れ込みを入れて行きます。この切れ込み線以上は欠けることはありません。

 

 トリマでパフリング溝を掘っていきます。

 

 トリミングした溝に染め木と組み木とポリカ棒を合わせたパフリングを並べて接着していきます。ポリカ棒は接着されずにあとで剥がします。

 

 パフリング接着後にポリカ棒を剥がしてバインディング溝の加工を行います。

 

バインディング溝加工。

ヤスリをかけてもう少し整えます。

 

 次はバインディング材のローズウッドの曲げです。

 

 

 接着します。

 

 緩やかなアーチ状になっているバック側にバインディング溝を加工するためにトリマを垂直可動させるための道具がこれです。抽斗用のレールを使ったジグです。

 

 

 ネックの加工に入ります。

 

 

 ネック加工はケガキと面出しが肝。

 

 バンドソーでカットしていきます。

 

ヘッドの付き板を貼ります。

いつもは縞黒檀ですが今回は黒檀を使いました。

 

 

 ボール盤でペグ穴の加工をします。

 

ヘッドロゴをゴールドパール(黄蝶貝)から切り出します。

シャーペンで書き出した文字をそのままカット。

 

 東急ハンズで売ってる安物ジュエルソー。

 

 精密ヤスリで仕上げます。

 

 次は溝を掘ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ロッド入れ作業。クラシックギター製作でも黒檀などでこれが入ってます。ウクレレは軽いのでカーボンを使ってます。アコースティックギターのトラスロッドのような可動式のものではなく単に直線の芯が入れられているだけです。

 

 指板を仕上げます。

 

 端をグラマラスに仕上げるのが拘り。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 接着します。

 

 

 ネックの加工。

南京鉋である程度落とします。

 

 

 フレット打ち

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

木工工程はここまでです。

 

このスタイル8セミテナーにも良き出会いを期待します。。