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10/6(wed)

現在の馬蹄ロゼッタはさらに複雑…

このロゼッタに初めて挑戦したのが三年前神無月でした。当初のものと比べてだいぶゴージャスになってますね…。まずロゼッタの大きさ自体がほぼ倍近い。アバロン貝が二重に巻かれている。内側のストライプに染め木9本、外側のストライプに染め木9本の合計18本。ちなみに馬蹄飾りには幅7ミリほどの1ピースの中に染め木が15枚ほどで組まれています。それが直径75㎜一周で32ピース埋め込まれている。なのでこのロゼッタ一つを作るのにほぼ丸3日かかります。難しいのは厚さ1.8mmの薄い表板の中にそれを全て表現しなければいけないこと。ギターのロゼッタなら厚さ2.4ミリほどある上にロゼッタ自体が大きいので表現できる幅も大きい。ウクレレの場合、とにかく小さく薄いので仕上がりから逆算してロゼッタを製作していかないと研磨しているうちにロゼッタ飾りが消えてしまったりします。そうならないために1.8mm厚の表板に対して1.2mmほどの深さでロゼッタ溝を掘ってます。なかなかシビアな条件でしょ?

次の3本の製作に入ってます。まずは鉋がけから。