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10/2(sat)

ジョイント準備完了です

いやはや、木工ってのはほんとに楽しい。木の塊がこうなるまでの過程。この形になってからだと作った本人でも不思議な感覚になるんですよ。ついこの前までマホガニーやローズの角材だったはずのものがこんな薄い板のシルキーな箱になっているわけですから。「僕の後ろに道はできる」じゃないですけども、登山に似ているんです。昨日の記事で白山に登ったこと書いたじゃないですか。あれだって2702mもあるんですよ。下から見上げたときどうやっても頂上なんて行けそうにない気持ちになる。1260mから一歩一歩、1300、1400、1500、1600、1700、1800、1900、2000!あと700m、あと半分だ!みたいな。平瀬道登山口の白水湖がどんどん小さくなっていく。てっぺんに立って下界を見下ろすと本当にこれ自分で登ってきたのかって毎度思う。飛び道具はなくて自分の足だけが頼りで、途中何度も休んだりしながら自分のペースで一歩ずつゴールを目指していく感覚が楽器製作に通じるんですよ。足がクタクタで下山するまでもうしばらくこんなキツいのはゴメンだとか思うのに、車に乗って帰路に着く頃にはまたどこかに登りたくなる。これもウクレレが完成して発送するまでの長い道のりと発送後の次の製作意欲への渇望に似ているわけで。

 

 

 

 

 

 

昨日は燃えるような夕焼け空でした