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増設したい

塗装中盤まできたクラシックコンサートです。今月半ばに島村楽器梅田ロフト店さんへ行く予定です。1960年に呉市の家具工場で製材された年代物のホンマホを使いました。渋い鳴りになること間違いなしです。この子の馬蹄ロゼッタは少々角度を立たせて組んでみました。5°くらい変えただけでだいぶ印象が変わるもんですね。馬蹄の頂点をかなり深く食い気味に一番内側のリングを入れたので馬蹄がロゼッタの引き立て役に回った印象。







こちらは同店に先月半ばに納めたモダンコンサートです。同時に作った鎌倉の二本は販売済みですがこちらはまだ展示販売中だと思います。今月半ばのクラシックコンサートが加われば弾きくらべができますね。マホガニー党に絶対弾いて頂きたい自信のコンサート達です。




こちらは今月半ばにウクレレショップオハナさんに行く予定のモダンコンサートロングです。表板にベアクロウ杢入りのヨーロピアンスプルース、サイドバックにベアクロウ杢入りホンジュラスマホガニー。その隣にあっち向いて吊るされてるのもオハナさん行き。モダンソプラノロング。表板に北米杉、サイドバックはインドローズ。ギターライクなテイストが好きな馬野さんがきっと喜んでくれるだろうなと…。






最近はスウェーデンのギター工房の製作動画をよく見るんです。何というか、無駄がなくて効率よく作ってるのに雰囲気があるんですよ。やっぱり西洋人のモノの考え方って実践的だなーって思う。西洋って何でもそうだけど科学的に行動する。客観的事象を理論的に詰めていって確実にアプローチする。だからジグもビシっと揃える。個人工房であっても広いし大型機械設備が整ってる。手工の精神をベースに効率化を図るための機械作業ならありなのか。








…とまぁ夜な夜な晩酌しながら考えております。そもそも出来上がってくるものがしっかりしていることが同じ目標なら完全手工で時間をかけてじっくり作ることに何の意義があるのかと自問したりして。手工への憧れ、ロマン?それとも効率優先で機械化する?結局のところ五畳半の工房ではミシンノコやボール盤、卓上バンドソーぐらいしかおけませんがいつか第二工房を建てるときにはせめて塗装専用ブースくらいは作りたいものです。木工と塗装を同じ部屋でこなしている現状の工房で月産三本。増設してまともなバンドソーやら昇降版、塗装ブースがあれば月産五本はいけるはず。なぜなら現状はとにかく何をするにもトランスフォームする必要があるのでいちいち手間がかかります。例えば塗装するにしても換気扇の前のサンダーを移動して粉塵だらけでは吹けないので工房全体を掃除。それを毎日繰り返してます。よく言えば嫌でも毎日工房を清掃することになりますが時間のロスも塵積です。そろそろ来年あたりまじめに増設考えてます。そもそもなぜ五畳半にしたかって言うと自宅新築の建築申請のときに税金対策で物置として作ったから。なので6畳以下にする必要があったんです。…て、また話が脱線してきたので今日はこの辺で失礼します。