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早咲き桜

うちの近所にさくら広場ってのがありまして。早咲き種の桜が多種植えられているんですよ。昨日の夕方、ふと思い出して自転車を走らせました。もう陽が落ちてしまった後であたりは仄暗くなり、ISO感度を3200まで上げて撮ってきました。Fujifilmの色味が好きで桜を撮ったらどんな風になるんだろうと楽しみにしてました。頭の中では山際の沈みかけの夕陽を逆光気味に桜で前ボケを張って自転車主体で撮りたかったんですが。また今度チャレンジしたいと思います。

 

 

 

オハナさんとかクワイエットヴィレッジさんに製作したウクレレを納めていくことで何が自分にとって一番の刺激になるかと言うと、それはやっぱり国内外の名工の中で勝負できることの喜びだと思います。どちらのお店の販売ページもよく拝見させて頂いてるんですが…興奮しますよね。だってすんごいから。綺麗だなとかカッコいいなとかこれどうやって作ってんだろとか。昔からほんとにすんごいなと思ってるのは実は浜松の本郷さんのウクレレ。クラシカルな雰囲気に剛直さとしなやかさが相まってるというか。カッコいいんですよね。いつも画面に食い入ってよだれ垂らして見入ってます。目標がたくさんあるってことほど幸せなことはない。この仕事は自己反省力が問われるわけでして。慢心したらジエンドです。何でもそうか。高級希少材を使った高級仕様のウクレレじゃなくて。普通程度の木材を高級以上に感動できる音に仕立て上げるウクレレ職人を目指してずっとやって参りました。これからも愚直に音を求めて精進して参ります。

 

 

 

 

 

それにしても楽しみは自分で見出すものだとつくづく感じる今日この頃です。何歳からでも遅くはない。どんな世相であっても関係ない。あるのは自分と楽器だけで十分で。その間にやる気や楽器に対する敬愛があればその楽しみは果てしなく続いていく。趣味を続けるにあっても常に物事に謙虚であることが本当の喜びへと繋がる一本道であることを我が工房を訪れる諸先輩方の真剣な眼差しに教わるのです。感謝。