· 

親馬鹿な話

 

 

私事で申し訳ないですがうちの長女は四月より小学校に上がりました。

 

通っていた保育園は学区が違うので同級生は皆別の小学校へ入学して行きました。友達をまた一から作っていかなきゃいけない環境に親として申し訳ない気持ちで一杯でした。新しい環境の中で上手くやっていけるだろうか。歩いたこともない長い距離を無事に通学できるだろうか。内気な性格の彼女は自分から友達を作っていけるだろうか。色んな心配事にもやもやしながら迎えた春。初めての朝の登校。ゆっくり歩いているように見える上級生の後をピカピカなランドセルを背負って早足でちょこちょこ付いていく娘の姿に何というか勇気をもらった気がしました。

 

 

 

でも案の定、最初の一週間を経てもなかなか友達が出来ない様子。夕飯のときに今日はどうだった?と聞いても下を向いてしまいます。きっと彼女なりに何とも言えないストレスがあるんだろうとこちらも胸が苦しい。次の日も、その次の日も同じ。ついに5日目には明日学校に行きたくないと言いました。何があっても相談に乗るしいつでも応援してるから一緒に頑張ろうと励まして翌朝学校へ送り出しました。

 

 

それが先日のこと、また夕飯のときにいつものように今日はどうだった?と聞いてみたら「サキ(本人)から一緒に縄跳びをしようって〇〇ちゃんを誘ったんだ!」って自信満々に答えてくれました。縄跳びは保育園時代に得意としてました。

 

「一緒に交差飛びやあや飛びしたんだよ」

 

思わず強引に抱き寄せて「よく頑張った!」と言って娘の頭をくしゃくしゃになるまで撫でました。…年甲斐もなく僕は嬉しさ余って泣いてしまいました。たった一週間だったけどものすごく長く感じました。やっと大きな一歩を自分の力で踏み出してくれた。心配しなくても彼女は僕の知らないところでちゃんと努力して成長してるんだ。信じて可愛いわが子の旅を見守っていこうと思います。

 

 


おんぶ紐に括り付けて背負いながらウクレレ作っていたあの頃が懐かしい。いつのまにか6歳になった長女の成長に毎日たくさんの勇気を貰ってます。わが子に感謝。


以上、親馬鹿エッセイでした。