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鳥羽旅

毎年恒例になってきた感がある鳥羽路。お昼は道すがら町中の写真を撮って歩きました。港や水族館をたくさんの観光客が行き交う賑やかな海沿いの国道から線路を挟んで一本入ると静かな昔ながらの鳥羽風情が感じられる光景が目に飛び込んで来ました。

 

 

 

 

 

 

 

どこか昭和感を漂わせるガラス屋。きっと職人気のある店主がこの奥に居るんだろうなんて思いながらプログラムオートでシャッターを切りました。

 

 

 

 

 

 

春夏秋冬ここでじっとしているよと言わんばかりに微動だにしないワンコ。どんだけ近づいてカメラを差し向けても立ち上がる気配なしです。そういう人間に慣れてるどころか興味すらないのか…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

美濃加茂の太田宿あたりにこんな雰囲気の瓦の続く町並みがあるけどそれとはどこかまた違うんですよね。宿場町の整然とした軒並みじゃなくて線が歪んでるっていう感じ。そこが面白いなと。アクの強い生活感を感じる。宿場町って俯瞰して撮るとシンメトリーで絵になるじゃないですか。でも個々の生活感を感じるのはこっちの海の町なんじゃないかな。もう空き家みたいだけど…。

 

 

 

 

 

 

しばらく歩くと蕎麦屋発見。寂れ感のある通りにぽつんとある昔っからある雰囲気の店。旅先で地の物で作った手料理を頂くとほんわかとした幸福感に満たされるんですよ。きっとこの店ならそれに有り付けると鼻をきかせて暖簾をくぐりました。

 

 

 

 

 

 

 

「おまかせ定食」頼んだら朝採れの魚を刺身定食にしてだしてくれました。脂がのって殊の外うまかった。海の町はやっぱりメシが旨い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

女将さんとちょっとだけ談笑。魚もうまかったけど白米も絶妙な炊き加減で美味しかったと言ったらこの笑顔。聞けば鳥羽の釣り師が昼メシによく立ち寄る蕎麦屋なんだとか。ご馳走様でした。美味しかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

お腹も満たされて来た道を戻って行きました。雲一つない空に映える紫色。無機質なものから生える植物見るとついシャッターを切ってしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

昼メシ散策を楽しんでかどやさんに戻って来ました。今回はライブではなく展示のみだから何にも緊張することなく思いっきり鳥羽を楽しんでます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

久しぶりに展示会というものをやって良かった。人と直に会って弾いてもらうのってやっぱり大事ですね。感想も聞けるし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウクレレショップオハナさんに納めたコンサートウクレレに再会。とても大切に弾かれているのがよく分かりました。今日鳥羽で展示会をやると聞いて二時間かけて私に会いに来て下さった。精魂込めて作った楽器とこんな形で再会するとほんとに嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

コンサートウクレレを弾くモジョさん(私が勝手にそう呼ぶことにしました)。シブいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

牡蠣レレを主催しているトキさん(左)とも再会しました。お隣はご友人のミキさん。お二人とも相変わらず美人ですね。トキさん、実は私が昔作ったSKタイプのソプラノのオーナーさんです。

 

 

 

 

 

 

ご自身で作られたというソプラノウクレレを見せてくれたこの方。作ったきっかけは昨年私のライブで初めてウクレレの音を聴いたことだとか…。色々と製作のアドバイスを求められましたがむしろその情熱に背筋の伸びる思いがしました。

 

 

 

 

 

 

 

大広間ではコンサートが開かれて華やかな気分。晴天に広がっていく楽器の音が心地良くて夢見心地。

 

 

 

 

 

 

 

管楽器っていいですよね。最近はジョンコルトレーンやスタンゲッツを聴いてるので興味深々でした。今年も楽しかったかどやさんです。

 

 

 

お、立ってる(半分)。またね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の鳥羽旅でも色んな人と話ができて満足。話が逸れますが楽器とカメラって何か共通する部分を感じるんですよ。どっちも自分の感性を表現するための道具じゃないですか。自分が思い描くイメージを具体化するためのもの。捉えどころがないから余計にハマるんじゃないかな。というか見てみたいんですよ。どこまで表現し切れるのかを。物凄く高価な対価を払ってでも自分の感性の行き着くところに近づいて行きたいって思う人間の不思議。自分の場合、そこに近づいていけるためのウクレレを目指して作ってるわけで。でもカメラはスナップ写真しか撮らないので軽くて便利なソニーの入門機(α5100)で満足かな…と、こんなとりとめもないことをまた妄想しながら岐阜に帰りました。

 

 

2018.11.10-11「鳥羽旅」完