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好み

好みの問題だと思うんだけど僕はソプラノかソプラノロングあたりまでの音色が一番好き。素朴で人懐っこい。あったかくて哀しい。颯爽として楽しい。実質的に12フレットまであれば殆どの曲は容易に弾ける。究極に好きなウクレレは、それは迷うことなくマーティンスタイル0。無駄な飾りが一切ない。12フレットエンド。スタイル0が究極の理想。ただ難点を挙げればスケールの短い楽器の宿命であるピッチの不安定さ。1弦では10フレットあたりからの音程。和音では7フレットより上の響き方。ここがソプラノの泣き所。
ただしこの点は上級者であれば知識と経験でカバーできる。同じソプラノでもポジションごとの鳴り方が細かく違うんだけど、付き合って行くうちに楽器の癖を理解した弾き方が出来るようになる。自分のソプラノの色んな鳴り方、鳴らし方を体で覚えてしまえばこれほど楽しいことはない。音程に抜群の安定感があるのはテナー。でも味わい深いのはソプラノ。ほとんどの上級者がソプラノに帰依する理由も今なら理解できる。色々あるけど、どれを選ぶかは人それぞれの好みだね。