27th Sep.

先日、信州駒ヶ根まで行って参りました。駒ヶ根には大学時代の友人がおりまして、その彼からテナーのオーダーを頂いていました。先月に完成し、せっかくだから引き渡しも兼ねて一緒にキャンプでもしようということになりました。入院中にはわざわざ見舞いに来てくれたこともあったので回復したら今度はこちらから伺おうと決めていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5ヶ月を経て晴れて実現した駒ヶ根キャンプ。やっぱり気心知れた友との時間は良いですね。何年経っても音創りを通じてこうして関わり合えるのは嬉しい限りです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

楽器作りを通して友の人生を少しでも豊かなものにできるってのは何と表現したら良いかわかりませんが、胸が熱くなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして今日26日は関市のカフェ、アダチさんでの生演奏でした。お越しくださった皆様、ありがとうございました。そして拙い演奏で申し訳ありません。もっと練習しておきます。今回は初めてマイクで生音を拾ってアンプから出力する方法を取りました。何度かハウリングを起こしましたね…。マイクとウクレレをどれぐらいの距離感にすれば良いのか模索しながら弾きました。第2部からはそれなりに距離感が掴めて来ましたが第1部はまあ酷かったです。

第1部。今までピックアップやイコライザー、エフェクトに頼り過ぎていたのでかなり弱いタッチで弾く癖がついていたことに気がついてしまいました。なるほど。まさに生のプレイをきっちり弾かないと音がマイクに乗らないんだ。そこに気がつくまで20分くらいかかってしまった。アタックを強く弾くところはきちんと強く、繊細に弾くにしても弾く位置とダイナミクスのレンジを使い分けないと表現しきれないこと。逆に言えば今までそういうことをいかに機械任せにして来たのかを理解しました。それじゃ上達しないのも当たり前です。機械に頼って表現してたらいつまでたっても本当の表現力は身につきませんね。
演奏技術の課題の多さとは裏腹にマイク録りにはたぶんそれだけじゃなく他にも利点があります。弾いているウクレレ本来の音色をただマイクで拾ってるわけですから聴いている側が良い音だと思えばそれはほんとにウクレレ自体が良い音がしてることを意味します。そう思って頂ければそれが一番の収穫です。機械音だとどうしても生音と違うので楽器自体に興味が行きにくい。マイクで生音をただ拾う。演奏技術を要しますが、楽器自体が一番生きるライブ方法だと思います。こうなると益々ピックアップ不要信者に傾いて行きそうです…。
一人、部屋の中で100回練習するより人前で1回演奏するほうが100倍早く課題が炙り出されます。それと同時に上手かろうが下手だろうががんばった演奏が人と人を繋いでまた頑張ろうという糧になることは間違いありません。人前で弾くと楽器もまわりの人も益々好きになります。というか人が好きだから人前で弾くのかな。どっちでも同じか。琴線に触れるような凜とした音にどれだけ仕上げれるか。弾けるか。それは人との繋がり。今日の半ば実験みたいな演奏に拍手を贈ってくださったみなさまに心から感謝してます。ありがとうございました。もっと勉強、練習して、作って弾いて、また機会があったときにはどうぞよろしくお願いします!