雨上がりの朝

昨日も夜11時まで作業して30分ほどリキュールで晩酌。雨が窓をたたきつける音で目が覚め、灯りを付けたのが5時過ぎ。いつもならもうとっくに明るい時間なのに今朝は雨空の厚い雲のせいでまだ薄暗かったです。

 

 

 

目覚めの深煎り珈琲を淹れているうちに一気に晴れてきました。お。もしや今日は良い天気かな。でも体感では70度はありそうな湿気。「今日は木もさぞ膨張してるだろな」など考えながらとりあえず工房へ。

 

 

 

 

 

工房の窓に映り込む青が綺麗でした。おもわず撮影。なんだか初夏の雲。気温は24度。工房の湿度計は72度を示す。

 

 

 

工房の朝はサイコロカレンダーの日付を転がすことから始まります。「一日が早いな」ぶつくさぶつくさ。

 

 

 

 

 

今朝カメラを片手に工房まわりの植物を観ていて気がついたこと。ワイヤープランツに半透明の花のようなのが付いている。これは花...?なんだかゼリーみたいだ。

 

 

 

 

雨粒が葉っぱの上に転がっていて綺麗です。こういうのはマクロレンズがあったらもっといい写真撮れるのにな。

 

 

 

玄関前のシマトネリコも花が付く大きさに成長しました。けっこう立派になった。この木は前に住んでいた戸建アパートの庭に仮植えしてあったのをそのまま引っ越してきました。

 

 

 

 

朝の植物観察はほどほどに今朝は昨日からバインディングを接着して固定してあったボディの研磨から。番手を徐々に上げて行きます。

 

 

 

 

これはネック材のカットの図。このレクソンBS-10Kは卓上バンドソーながらよく働く使えるやつです。

シャークソーの刃に替えて使用してます。

 

 

 

 

こちらは調整の図。大事に使ってもらえると嬉しい。ずっと使って欲しい。そんなこと考えながら丁寧に進めます。

 

 

 

 

スタイル9テナーのボディが完成。同時進行でベーシックも作っていると、このテナーとの対比がなかなか面白い。木象嵌のオンパレードになっているカーリーコア表板。トップ一枚作るのに4日かかる。全く飾りがないベーシックのシルキーな印象も凝りに凝ったこのテナーもどちらも作っていて楽しい。ベースのコアに木目を垂直交叉させたコアの木象嵌口輪、ストライプエボニーのビルトイン・ピックガード。今回のブレイスにはボトムに腹起きを抑え込むためにクローズドバーを仕込んだ。外見も中身もとても意欲的な一本。

 

 

 

 

ボトムオーナメントも別の木からとったコア。コアにコアだと色見がかぶるのでコンマ5ミリ幅の黒いラインを入れるのに苦労した。時間はかかったけど出来に満足。

 

 

 

しっかりバックペンダントも入れてあります。そこから真っ直ぐにメイプルで飾り入れ。フランケンウォルナットの激しい模様と対極に白い直線の飾り。まだ番手が荒い研磨段階なので艶は出てません。ネックと合体したあとにまとめて仕上げ研磨していきます。