テストプレイ 第2報

広島県に出張中のスタイル7Mソプラノロングモデル。一週間の試奏を終えてのレビューが届きました。レビューはこちらです。

 

   Test Play Review

 

同じウクレレであっても評価基準や求めるサウンドが違えば見方や感じ方は変わるという点でとても参考になるレビューを頂きました。このスタイル7Mのボディは表・側・裏板とも同じ1.8~2.0ミリ厚で、とても軽く作られています。オール単板マホガニー・ウクレレの場合、全体を軽くするとサウンドがどうなるかというとウォーミーでファットなジャジーなサウンドになる傾向があります。言い換えれば音は「立たない」わけです。これを表板を通常どおり1.8ミリほどにして仕上げたものにサイドバックを厚く2.2ミリ以上で作ると反対のベクトルにサウンドが変化します。ボリュームはやや落ち、クリアでシャープなサウンドに寄っていきます。後者の手法で製作したのが現在オハナさんで販売中のスタイル6Mカスタムです。おおよそのマホガニーサウンドよりは切れのあるサウンドを売りとしています。テストプレイ用のスタイル7Mはより一般的な暖かなマホガニーサウンドです。

 新しくウクレレを探す旅を始める際に「マホガニーのウクレレが欲しい、コアのウクレレが欲しい、またはスプルーストップでサイドバックはこれ。。」と希望の木材を選択すること以前にどんなサウンドを求めているのかをまず最初に自分の中ではっきりさせておくことがとても有効です。それによってそれに最も近づけるために最も適した木材やボディの組み上げ方が決まります。今回のテストプレイヤーの女性の方は求めているサウンドがしっかりあり、その目に叶うものを探す段階におられます。こういう目線でウクレレを探すと自ずとご自身が納得行く一本に辿りつける確率は高まるんだろうなと感じました。今回もウクレレを探すユーザー側の視点を学ぶことが出来ました。ありがとうございました!

 

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