handmade ukulele

手仕事が好きです。一つずつの工程を自分の手先の感覚を頼りに進めていくことの積み重ねで最終的にウクレレの形に仕上げられる過程がとても愛おしい。一人の職人が一から手仕事で仕上げられる楽器の温もりは何にも代えられない魅力があることをヨーロッパのクラシックギター製作家が本に書いていましたが私もそう思います。
ずっと愛着をもって付き合うことのできる楽器を手にすることは弾き手にとって最高の幸せだと思います。最近、原点回帰しているのかも知れませんがやたらとシンプルなデザインが好みです。木工難易度の高い飾りを詰め込むと最初は惹かれますが長い目で見るとシンプルなものが飽きないのかも…。飾りを入れた高級モデルであっても全体的なデザインバランスが取れればごちゃつかないんですがその辺は毎回苦心します。頭の中でイメージを作って、次にそれが自分の技術で可能なのかを考える。無理なら練り直し…。そんな思考過程もハンドメイドならではの魅力の一つかも知れませんね。