ダダリオEJ65Tのアンプ音テスト

ダダリオプロアルテのニューファミリー、EJ65TとハナバッハLow-G弦の相性チェックとアンプ音をテストしました。このEJ65Tはチタニウム弦に含有されているモノフィラメントを、比率を抑えてJ71にブレンドしているようです。J71でメロウ過ぎると感じたユーザーにはとても有効に思います。短くテスト動画をアップしました。ピックアップはフィッシュマンのAG-ukulele。アンプはローランドAC-60、プリアンプにパラアコをほぼフラットでかけて鳴らした場合とAC-33、プリアンプなしのパッシブ音で鳴らした場合の二通りを挙げました。

ただ5畳半の工房内での小さな音量ですので違いはあまり出てきませんね。カフェスペースくらいの広さで音量を上げていくとやはりAC60は実力を発揮しています。下から上まで音のリッチさが一枚上手です。

 

電気は専門外なので理論上どうなのか詳しいことは分かりませんが実体験として感じられることとして次のことが言えます。動画のようにウクレレ単体で弾く場合にはこの音量でも大差はありません。しかし毎週カフェでBGM演奏をやるときにはi-Realのカラオケバックで弾きます。そうなるとAC60と33で差が出てきます。小さい33において、ウクレレ自体にかけているリバーブ成分がアプリのリバーブ成分とぶつかってほとんどプレーンな音に聴こえます。おそらくアンプのスピーカーの空間をウクレレとカラオケで分け合うために減衰してしまうものと考えています。やや大きな音で鳴らすAC60はより大きなスピーカーを持つのでアプリと併奏するのには重宝します。アプリのカラオケはオーディオ音源なので本当はウクレレとは別にオーディオ用とラインを分けてACとミキシングした音をスピーカーアンプから出力するのがベストですがカフェでそんな仰々しいセットを毎度組むのは気が引けます。アンプ一台で出来る範囲であとはサブウーファーからオーディオソースの低音を出力するくらいが現時点でのカフェでのスタイルです。
ともあれトランジスタアンプの名機、ローランドJCシリーズからの伝統を受け継いだACシリーズ。アコースティックアンプの中で私はやはりこのアンプが一番好きです。あくまで私の好みですが…。

●Rolnd AC-60RW & パラアコ




●Roland AC-33  プリアンプなし