High-GとLow-G

ハイGとローG。同じボディでも4弦の違いで別の楽器になる不思議な楽器、ウクレレ。ハイとローではそもそも弾き方が異なるのでハイでずっと弾いていた人がローに行くと違和感があり、その逆もまた然りです。それぞれの弾き方や音の並び方を理解して行く必要があります。ハイGでの4弦は付加音になって和音全体を崩してしまうことがなく、とても便利な音の並び方をしています。どう弾いても一番低い基音は3弦にあるため、4弦をコントロールする必要がありません。Emなんて良い例です。ローGならば2.3.4.4と抑えなくてはならないコードもハイGなら2.3.4.0で行けます。ローのときに4弦解放で弾けばオンコードとなりますがハイなら3度の音が重なるだけです。基音は3弦にあります。
むしろ目指す音楽が根本的にハイとローでは違います。世間にはローGはギターの延長だとかハイこそがウクレレだとか、その反対のことを言っている人がたまに居ますがそれは間違いです。
どちらもれっきとしたウクレレ音楽であり、どちらも奥が深い。ローG弦はなるべくテンションが低くて柔らかい弦の方が全体のバランスにとっても良いと思います。色々模索してみると楽しいものです。私はハナバッハの黄色を使っています。

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コメント: 3
  • #1

    わか (木曜日, 09 4月 2015 23:49)

    こんにちは。そして初めまして。
    通りすがりのウクレレ初心者です。

    先週末、所有するソプラノウクレレの4弦を初めてHigh-GからLow-Gに変更しました。そして、まさに音への違和感、あまりの違いにドキドキしておりました。

    なるほどー!です。
    初心者の私には、説得力のあるお言葉がジーンときて、そして一気にぱぁっと明るくなり、コメントを書かずにはいられませんでした。(本当です!)

    ありがとうございます。

    わか

    次回は私もハナバッハの黄色を試してみようと思います。

  • #2

    Ancestor's Ukulele 坂井 (金曜日, 10 4月 2015 06:04)

    わかさん初めまして!コメントありがとうございます^o^モヤモヤしていたことがスッキリするととても気持ちが良いですよね。微力ながらそんな効果をわかさんにもたらすことが出来てとても嬉しいです。ローG弦にもたくさん種類があります。巻弦やフロロカーボンのものなどがありテンションの強さも弱いものから強いものまで多様です。私の場合はアンダーサドルタイプのピックアップを搭載しているので弱いテンションのハナバッハ黄色(スーパーローテンション)を張ってローを抑え気味にしています。アンダーサドルタイプは高音と低音のバランスを取るのが難しいです。…と書き続けたらキリがなくなりそうなのでこのへんで。またどうぞお気軽にコメント下さいね^_^

  • #3

    わか (金曜日, 10 4月 2015 08:17)

    微力だなんて!おかげさまでますますウクレレが好きになりました!

    コード、弦、本体、機材等、いろいろ試して、ゆくゆくは演奏や音、響きにちょっぴり「アタシ風」隠し味を加えたいなぁと思います。

    匠の技と奥深いお話を楽しみにしていますので、今後もどうぞよろしくお願いします。

    わか