子供から大人まで一緒に楽しむ音の輪

金沢で痛感したことの一つにジュニアのウクレレプレイヤーをその地域の大人が一生懸命に育てて行くことの大切さがあります。金沢ウクレレパイナのジュニアスクール生はクラスごとに分けてかなりの大人数の子供達がウクレレを習っています。彼らの中からやがて10年もしないうちに大人の音楽シーンの中で本格的に活躍し出す子が輩出されて行くことがまるで当然のサイクルのように続いて行くことを心から願いました。社会の少子化問題と同じく世代を繋いでさらに裾野を広げる努力をして行くことは日本のウクレレシーン全体の発展にとって重要です。今まで考えたこともなかったですがパイナでのジュニアスクールを視察してその重要性に気づかされました。ジュニアの中でもお互いに刺激し合って成長していました。
新しく子供たちがウクレレをやってみようと思うきっかけに最も寄与しているのは間違いなく第一線で活躍しているアーティストたちです。ジェイク・シマブクロが日本の小学校に何度もワークショップにやって来る、それが子供たちにとってどれだけ素敵な体験になっているかは計り知れないほどのものがあると私は思います。日本のアーティストでもキヨシ小林さんや勝さんやフラリーパッドさん、そして子供たちに大人気のどぶさん、他にもたくさんのアーティストが子供たちにウクレレや音楽の楽しさを伝える活動を続けている意味が分かってきました。